

「興正学園のはじまりについて」
興正学園は終戦直前の昭和20年7月、真宗興正派晟徳寺の僧侶、秦元勝が真宗の教義「自信教人信」の
精神に基づき、慈愛の心から4人の戦争孤児をお寺に保護したことに始まります。
当初、中の島の地に建てられた興正学園は敷地及び園舎が非常に狭かった事もあり、
昭和54年現在の新琴似の地に移転し現在に至っています。
定員:69名
【興正学園本体施設:45名 地域小規模児童養護施設:24名(4施設×6人定員)】
0歳から18歳までの乳児、幼児、小学生、中学生、高校生男女がそれぞれ生活しています。
最高20歳まで生活することができます。

職員数:52名(令和3年1月現在)
スタッフの資格に関しては、以下の通りです。




学園ご案内
子どもたちのお部屋
興正学園には、6~8人の子どもたちが生活できるお部屋が6ルームあります。兄弟も一緒に過ごすことが出来る男女混合の構成で、それぞれのお部屋を担当する職員は各4~5名です。
6つのルームはお互いの繋がりを大切にし、職員が各ルームと連携しながら子どもたちを支えています。そのため、職員全員が興正学園で生活するすべての子どもたち全員を理解し、関わっています。
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居室一人部屋
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居室二人部屋
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リビング
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ユニットバス
その他のお部屋

外観

図書館
興正学園のシンボルでもある図書館には、40年以上運営を管理していただいているボランティアの「絵本の先生」がおり、いつも温かい笑顔で迎えてくれます。
毎月第2土曜日(13:00~15:00)には地域の方々に図書館を開放し、絵本の貸し出しや自然遊びのお楽しみ会が催されています。

ファミリールーム
興正学園に入所している子どもたちと保護者の交流スペースです。台所もついており、面会だけでなく、様々な形で保護者と子どもたちが交流をすることが出来ます。

プレイルーム
心理士が子どもたちの行動を観察したり心理療法を行うお部屋です。

カウンセリングルーム・セラピールーム
保護者との面談や子どもとの面談などに使用します。

玄関ホール
ホールには季節に合わせた花が飾られ、子どもたちを迎えます。また、ピアノが得意な職員により、ときどきミニピアノコンサートも開かれます。

応接室

職員室

大浴場
子どもたちのお部屋にもそれぞれお風呂がついていますが、4~5人が一緒に入浴できる大きなお風呂もあります。(写真は男子浴室)

調理室

デイルーム
お誕生会などみんなで食事をする場所です。
子どもたちが自分たちの生活について話し合う児童会も、ここで行われます。
